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堤林剣コンスタンの思想世界アンビヴァレンスのなかの自由・政治・完成可能性

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『堤林剣コンスタンの思想世界アンビヴァレンスのなかの自由・政治・完成可能性』はセカイモンで7b774cef97fから出品され、430の入札を集めて04月03日 10時 46分に、5100円で落札されました。即決価格は5100円でした。決済方法はに対応。埼玉県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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いつ買ったっけ？状態なので出品します。新品未読です。堤林剣『コンスタンの思想世界 : アンビヴァレンスのなかの自由・政治・完成可能性』（創文社、2009年）定価: ￥ 5800（税抜き）アマゾンで買うと1万2千円以上します。トクヴィルと並ぶ、しかし日本では知られていない、フランス自由主義思想家コンスタンを是非この機会に勉強してみましょう。バンジャマン・コンスタン―19世紀フランス自由主義の代表的論者と目されながら、政治、道徳、宗教、文学など多岐にわたるその思想を総合的に捉えロジカルな構造を解明した研究書はいまだ存在しない。本書では、そうしたコンスタン自身のテクストが持つ多様性と歴史的コンテクストの複雑さを貫く一本の軸として、これまで等閑視されてきた彼のペルフェクティビリテ論に注目する。共和政、帝政、王政のはざまで揺れ動くフランスにおいて、社会と人間とに透徹した眼差しを注ぎながら、個人の、そして人類の完成可能性に賭けたコンスタンの意図とは何だったのか？　コンスタンの思想世界の全体像とともに、それが現実の政治空間でいかなる力と限界とを負っていたか、その「アンビヴァレンス」を見据えることで近代における「政治的なるもの」の姿を抽出する。歴史を普遍的な主題と結びつけつつ問い返す本書は、思想史叙述の新たな可能性を模索する一つの試みである。著者堤林剣1966年生まれ。政治思想史学者。慶應義塾大学教授。慶應義塾大学経済学部卒業、ケンブリッジ大学大学院政治思想選考ph.D.。専門は、近代政治思想史。著書に、『コンスタンの思想世界』『政治思想史入門』など。

カテゴリー:	本・雑誌・漫画>>>本>>>人文
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