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珍しい程見目麗しいのですが、難有り、ソニー　スカイセンサー5600

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『珍しい程見目麗しいのですが、難有り、ソニー　スカイセンサー5600』はセカイモンでf10d362から出品され、423の入札を集めて04月13日 2時 38分に、6800円で落札されました。即決価格は6800円でした。決済方法はに対応。徳島県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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これは格好の良いラジオです。当時のオーディオの流行の顰みに倣い、スライド式トーンコントロール、ベストチューニングポイントを示すヌルインディケーター、ダイヤルロック、ラウドネス等等、多分70年代に発売されたラジオ全ての中で最も多くのアクセサリーを持っていました。デザインもスカイセンサー5500で採用して大成功を収めた縦型の無線機風、スピーカーは12cmの大型と、音と感度については相当に追及し尽くしたモデルに見えます。発売は5500や5800よりも遅く、既に世はBCLブームに入っていました。音に拘っているとはいえ、このモデル位の音質のラジオはソニーのみ身内にも他社にも沢山出ていたので、どうも発売するタイミングを逸した感じが発売当時でもありました。小生も新聞の一面広告でこのモデルが紹介された時は、中々魅力的だとは思ったのですが、ヌルインディケーターや、スケルチ等良く意味も使い方も分からないスイッチが多く、その割に当時手元にあった5500よりも大きく高く、特に優れた点が見えないなあ、という印象があったのを覚えています。ソニーとしては可成り力を入れたモデルだったかと思うのですが、実際は先行して発売された5800の大人気に押されて、余り日の目を見ずに終わった感じがあります。こうして手元で見ていても、ここまでのアクセサリーは不要で、一方で肝心な音は10CMスピーカーの5800に負けている等、実際の商品力でも劣っている様に思います。まあ、これはベストセラーの5800がよく出来ていた事の証でもあるのですが。このモデル、てんこ盛りのアクセサリーが仇を成して、今残っている個体は結構トラブルが多い様です。アンテナがホップアップしない、ヌルインディケーターが動かない、タイマーが動作しない、などが主な物で構造としては整備性は悪くは無いのですが、修理が困難な物が多いと感じます。この個体はヌルインディケーターが反応しません。尤も反応しても実際はメーターの方が頼りになるので、沈黙していても特に問題はありません。他に大きな欠点は無く、綺麗な個体ですが、何故かFMの受信が弱く、音が小さい。他バンドの半分以下の音量です。従い、価格面ではこんな感じです。普通に使えるので、このモデルのデザインが好きな向きにはお勧めします。

カテゴリー:	テレビ・オーディオ・カメラ>>>ラジオ・コンポ>>>ラジオ・ラジカセ
商品の状態:	目立った傷や汚れなし
ブランド:	ソニー
配送料の負担:	送料込み(出品者負担)
配送の方法:	佐川急便/日本郵便
発送元の地域:	千葉県
発送までの日数:	1~2日で発送